日本学術会議ニュース・メール ** No.902 ** 2024/11/15

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日本学術会議ニュース・メール ** No.902 ** 2024/11/15

(掲載日:2024年11月20日)
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    ** 日本学術会議ニュース・メール ** No.902 ** 2024/11/15    
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1.【開催案内】中部地区会議学術講演会
   「性はどうやって決まる?」
2.【御案内】令和8年度共同主催国際会議の募集について
   (締切:11月29日(金))
3.【国文学研究資料館】データ駆動による課題解決型人文学の創成
   ~データ基盤の構築・活用による次世代型人文学研究の開拓~
   KICKOFF SYMPOSIUM「AI×人文学 -データ駆動による未来形成-」
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【開催案内】中部地区会議学術講演会
 「性はどうやって決まる?」
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【日時】2024年12月6日(金)13:00~16:30
【場所】OKB岐阜大学プラザ(対面・オンライン併用開催)
【主催】日本学術会議中部地区会議
【共催】岐阜大学
【開催趣旨】
 近年、ダイバーシティ、LGBTQ+など、性への関心が高まっている。これまで
の議論では、人間社会のみが対象であったり、生物学的な研究報告であったり
と、両者をつなぐ議論はあまり見られていない。そこで本講演会では、性の決
定要因を文理一体となって、様々な視点から考えることとしたい。
 はじめに生物学的な知見から、どうぶつの性決定遺伝子SRYについて、次いで
甲殻類の視点から、雌雄同体カブトエビについて解説する。そして人間に視点
を移し、性同一性障害から見た人の性決定について説明後、トランスジェンダ
ーのスポーツ参加やフェミニズムとクィア、トランスライツ運動の発展を理論
と政治運動の視点から解説する。
 「性決定」を様々な視点から、包括的に考えようとするこの企画は、性決定
の理解を深め、今後の多様な社会づくりへの意識改革に貢献できると考える。
今回の講演会では、この主題に対する研究を理系・文系などの視点で捉え、学
術的理解を深め今後の展望について議論したい。

【プログラム】
https://www.scj.go.jp/ja/event/2024/370-s-1206.html
【参加費】無料
【申込み】要事前参加申込(締切 11/29)。以下のURLからお申し込みください。  
https://forms.office.com/r/1wH9rEEYwN
【問合せ先】
日本学術会議中部地区会議事務局(名古屋大学研究協力部研究企画課内)
Tel:052-789-2039
岐阜大学
Tel:058-293-3140

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【御案内】令和8年度共同主催国際会議の募集について
 (締切:11月29日(金))
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日本学術会議では昭和28年度以降、学術研究団体が国内で開催する国際会議の
うち、「学問的意義が高く」、「科学的諸問題の解決を促進する」等、特に重
要と認められる国際会議について共同主催を行うことにより、学術研究団体へ
の支援・協力を行っています。
令和8年度に開催される国際会議の募集は、11月29日(金)まで[期限厳守]
となっております。
ご応募をご検討の会議については、期限までの応募をお願いします。
詳細についてはこちらをご覧ください。
https://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/entry.html
 なお、要件は下記のとおりです。
1)国際学術団体(母体団体)が、国際会議の日本開催を決定したものであること。
2)関係分野に影響を与え学術の振興に寄与するものであること。
3)開催期間中、市民公開講座など会議の成果を一般市民に還元するプログラム
を企画していること。
4)登壇者や発表者等について、その性別に偏りがないよう努められているもの
であること。
5)国外から10ヵ国・50名以上の参加が見込まれること。ただし、新しい学術的
課題や今後の展開が期待される萌芽的な研究領域に係る会議については、この
限りではない。
※5)のただし書きに相当する会議を申請する場合、申請書の「提出資料」欄に
ある「その他の資料」として、以下2点を記載した書類を提出すること(様式
任意)。
・会議の意義(いかなる新しい学術的課題や今後展開が期待される萌芽的な領
域に係るものであるか)
・「国外から10ヵ国・50名以上の参加が見込まれること」を満たさない理由等

※本件問い合わせ先:日本学術会議事務局 参事官(国際業務担当)付
国際会議担当 
(TEL:03-3403-5731 Mail:scj.kokusaikaigi.h5j*cao.go.jp)
 ※送信の際には*を@に置き換えてください。

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【国文学研究資料館】データ駆動による課題解決型人文学の創成
 ~データ基盤の構築・活用による次世代型人文学研究の開拓~
 KICKOFF SYMPOSIUM「AI×人文学 -データ駆動による未来形成-」
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 国文学研究資料館では、文部科学省の大規模学術フロンティア促進事業「デ
ータ駆動による課題解決型人文学の創成~データ基盤の構築・活用による次世
代型人文学研究の開拓~」を令和6年度から令和15年度までの10年計画でスタ
ートさせることを記念して、令和6年12月1日(日)、一橋講堂においてキック
オフシンポジウムを開催いたします。
 本プロジェクトでは、国内外機関等との連携による更なる画像データの拡充、
画像データのAI利活用等によるテキストデータ化、データ分析技術開発の推進
など、国文学を中心とするデータインフラを構築し、さまざま課題意識に基づ
く国内外・異分野の研究者との協働による大規模データを活用した次世代型人
文学研究を開拓します。
 キックオフシンポジウムでは、本プロジェクトの基盤となる理念について、
各界を代表する研究者に語っていただきます。

 詳細はHPをご覧ください。
 https://www.nijl.ac.jp/event/lecture/2024/12/17-62024.html

 皆様のご参加をお待ちしております。

【開催日時】2024年12月1日(日) 13:00~16:10 (12:30受付開始)
【開催地】一橋大学一橋講堂 ※オンライン同時配信あり
【申し込み方法】参加費無料。以下URLよりお申し込みください。(締切11/18(月)17時)
※オンライン配信の視聴は申し込み不要。
https://forms.office.com/r/Tik1WKcsTN
【問い合わせ先】
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国文学研究資料館 
管理部学術情報課 社会連携係
TEL:050-5533-2910
E-mail:jigyou*nijl.ac.jp(送信の際には*を@に置き換えてください)
【備考】
主催:大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国文学研究資料館
後援:文部科学省/日本学術会議/情報・システム研究機構/ゲーテ大学フラ
ンクフルト・アム・マイン日本学研究所/国立情報学研究所/データサイエン
ス共同利用基盤施設/実践女子大学/奈良文化財研究所/ハイデルベルク大学
日本学科/東京大学史料編纂所/国立国会図書館/TOPPAN株式会社/文学通信
/株式会社平凡社

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